スタートアップが新卒には向いてないは嘘

最近は高学歴はベンチャー企業へ就職するということもコモディティ化してきているのでスタートアップという言葉も聞き慣れてる方も多いと感じています。

実際に検索しても新卒でベンチャーやスタートアップに就職を考えている人は結構多いと思いますが、かなり悩まれている印象があります。

 

なので今日は実際にスタートアップに新卒で就職した経験をもとに、いろんな学びがあったなと思うのでメリットや働いて見た感想を書いていこうと思います。

 

スタートアップで働こうと思った経緯

学生時代の長期インターンがきっかけ

僕は大学2年生の夏頃から実は長期のインターンをやっていました。

しかも創業2ヶ月の会社だったので当時の社員は共同創業者の社長2名と僕一人という環境でした。

ここでの経験はとても楽しいことばかりでした。広告代理店みたいなことをやっていましたが、お金さえ作れればなんでもやっていいよ、みたいな社長たちだったので色々と経験しましたし、いろんなところに営業も行かせていただきました。

一番勉強になったのはお金の作り方ですね。

みなさん営業でお金を儲けるといえば営業力をつける、というイメージがあると思いますが、ここでは学んだことはそうではないです。

売りやすい商材を探す、これが一番です。もちろん社会人として長期的に見れば営業力を強化することに越したことはありませんが、どうしても時間がかかります。

ましてや学生だった僕にそんな時間はありません。

どうやったら実績が作れるのか、それは売りやすい商材をガンガン売ることです。

これはまさに商材の決まっていないスタートアップの広告代理店だったからこそできたことです。

細かい話しは省きますが、僕に仕事を教えてくれた共同商業者の二人は金を稼ぐということに関してはおそらく天才レベルだったと思います。

そんな生々しい環境で色々と勉強をさせてもらい、スタートアップの世界に惹かれていきました。

 

就活

そんな僕も大学4年生になって就活を始めました。(今考えると始めるのめっちゃ遅かったです。)

この時はスタートアップから300名前後くらいのミドルベンチャーを中心に就活していました。

理由は二つです。

・スタートアップの面白さ
・金を稼ぐスキル

前述しているようにスタートアップでインターンをしていたことにより、とにかくビジネスの面白さにハマりました。どうやったら売れるようになるのか、商材を見つけられるのか、どんな仕組みで金が動くのか、これを一回知ってしまうとおそらくハマります。

それを体験し続けたいと思い、スタートアップ中心で動きました。

 

もう一つの金を稼ぐスキルというのは、表現がストレートすぎるかもしれませんが、要はクビになっても生きていけるスキル、という意味合いです。

当時は大企業の派遣切りや、一括リストラみたいなことがよく起きているタイミングでした。

そんな中、「終身雇用制度は終わった」と思い、大企業で就職して一生を終えることに意味が見出せなくなったので、とにかくどこでも生きていける力が欲しい、そのためには金を稼げる力を身につけ、いろんなことをできるようになった方が良いと思ったので、であればスタートアップが一番かなと思って就活してました。

まあ、安易な考えですね。w

 

そしていくつかスタートアップとミドルベンチャーでいくつか内定をもらい、スタートアップに就職を決めました。

スタートアップといっても創業から8年程度は過ぎており、メンバー数としては10名弱のところでした。

もしかしたらスタートアップへの就職を考えている人もいるかもしれないので補足として書いて起きますが、10名規模のスタートアップで新卒募集をしている会社はほとんどありません。

なので僕は中途入社を応募しているところにガンガン応募して採用してもらいました。

だから普通に就職しても多分スタートアップへの就職はできないので、自分で切り開くしかないです。

スキルがないから〜とか、本当にそれってできるの〜?とか思っている人は多分できないので普通に就職した方が良いです。

会社潰れても良いのでその会社に入って何かしたい、と思ってるくらいじゃないと入社はオススメしないです。

 

久々に書いて疲れたので残りは次回にしようと思います。

次回は以下のアウトラインで書いていくので、楽しみにしていてください!!

 

実際に働いてみて良かったこと

働いてみてのデメリット

どんな人が向いているのか